アルカリ性カラーについてvol.2

こんにちは。LOREminatomiraiのYU-MIです。

今日はアルカリ性カラーのメリットやデメリットについてまとめていきます。

アルカリ性カラーのメリット

・髪を明るくする(トーンアップ)
アルカリ性カラーは髪の内部にあるメラニン色素を脱色する力があるので、地毛の黒髪から髪を明るくすることができます。
黄色や白まで脱色させたい場合はブリーチを使う必要がありますが、ある程度まではカラー剤のみでも可能です。

・カラーのバリエーションが豊富にある
おしゃれ染めには色味を感じさせる染料が含まれているため好みの色にカラーをすることができます。
赤みが気になる場合はマット系のカラーを使ったり、春らしい色にしたい場合はピンク系カラーで染めていったりと様々なカラーを楽しめるのが特徴です。

・白髪を染めることができる
白髪染めには茶色、黒といった濃い染料が含まれているため白髪を染めることができます。
また白髪を染めながら全体をほんのりブラウンにすることも可能です。

アルカリ性カラーのデメリット

・ダメージを受ける
カラーを短い周期で繰り返すとアルカリによって何度もキューティクルが開かれ、その状態で閉じなくなってしまったり剥がれていってしまいます。
そうすると髪が乾燥してしまったり絡まって切れてしまったりと様々なダメージを引き起こします。

・アレルギー反応を起こす場合がある
カラー剤に含まれている染料にはパラフェニレンジアミンというアレルギー成分が含まれています。
これは花粉症などと同じで、少しずつ体内に蓄積していき許容量を超えてしまうとアレルギーとして反応してしまいます。
普段は問題なくても、肌が敏感になっていたり体調が悪いときに反応してしまう場合もあるので注意が必要です。

以上、2回に分けてアルカリ性カラーについてまとめていきました。
当店ではダメージの原因となるアルカリとアレルギー成分のパラフェニレンジアミンを除去するお薬をカラー後のシャンプー時につけていっています。
そうすることでダメージやアレルギー成分の蓄積を防ぐことができるのでご安心ください。

次回は酸性カラーについてお伝えしていきます。

LOREminatomirai YU-MI

横浜駅徒歩13分
みなとみらい駅7分
桜木町駅15分