レイヤーの特徴について

こんにちは。LOREminatomiraiのYU-MIです。
今回のテーマはレイヤーについてです。

レイヤーカットとは、髪に段差をつけることです。
レイヤーを入れると、丸みの位置が上がりひし形に近いフォルムになります。
逆に段差をつけないスタイルをワンレングスと言います。
ワンレングスにカットすると、丸みの位置が低くおもためのスタイルになります。
今日はレイヤーカットの特徴についてお伝えします。

・スタイルに動きをつけられる
レイヤーを入れると、コテやアイロンでワンカールするだけでも動きが出やすくなります。
ワックスやオイルなどをつけると程よい束感が生まれ、ラフな雰囲気に仕上がります。
また、トップにボリューム感を出すこともできます。

・質感が軽くなる
レイヤーを入れることで毛先がずれて厚みが減り、触ったときの量や見た目も軽く感じます。
上に書いた通り、巻くことで動きが出るのでよりエアリーな質感になります。

・スタイルに立体感が生まれる
ショートからロングヘアまで様々なヘアスタイルがありますが、レイヤーを入れることで奥行きが生まれ立体感が出ます。
後頭部にボリューム感を出せるのも特徴です。
絶壁やハチの張りのカバーもしやすいです。

・小顔効果
顔まわりにレイヤーを入れると、輪郭を補正して小顔に見せてくれます。
ショートやボブスタイルは前から見たときにひし形のフォルムを作るようにセットすると頭も小さく見えます。

・イメージチェンジできる
長さは変えたくないけど雰囲気を変えたい……という場合は裾の長さは変えずにレイヤーを入れると軽やかでら柔らかいスタイルにイメージチェンジできます。
最近は顔まわりのみレイヤーを入れる方も増えているので、レイヤーを入れたことのない方でも挑戦しやすくなっています。

・髪質によってはハネやすくなる
レイヤーカットは毛先にずれが生じる分、髪質によってはワンレングスよりまとまりにくいことがあります。
毛先が跳ねてしまったり、あまり軽くしすぎるとクセのある方はよりクセが出てしまう可能性があるので注意しましょう。

レイヤーカットにも色々種類があるので分からないことがある方はお気軽にスタッフまでご相談ください。
次回はワンレングスについてお伝えします。

LOREminatomirai YU-MI