こんにちは。LOREminatomiraiのYU-MIです。
前回に引き続き、浮き毛についてのお話です。
浮き毛とは表面に出てくるぱやぱやした短い毛のことで、特に分け目の部分に目立って生えています。
浮き毛には大きく分けて
新生毛という新しく生えてきたばかりの毛
ダメージによって切れてしまった毛
の2種類あります。
前回のブログでは新生毛による浮き毛についてお話しました。
今回はダメージによって切れてしまった毛についてお伝えします。
ダメージ、というとカラーや縮毛矯正によるもの、又はアイロンやコテの熱によって与えられるものと考える方が多いのではないでしょうか。
もちろんそれも大きな原因ですが、実は日常生活の何気ない動作の中に、さらにダメージを進行させ切れ毛を作ってしまう可能性が潜んでいます。
以下に浮き毛の原因と対策~切れ毛ver.~についてまとめました。
1 ブラッシング
髪を梳かすとき、いきなり根元からブラシを入れると毛が絡まって引っ張られ、切れ毛や抜け毛の原因となります。
なるべく目の荒いブラシを使って、毛先から少しずつ梳かして絡まりを解いていきましょう。
2 タオルドライ
濡れた髪をタオルで拭く時にがしがしと強く擦ったりしていませんか?
髪は濡れている時はキューティクルが開いてより繊細な状態になっているので、タオルと擦れて毛が切れやすくなってしまいます。
まずは頭をタオルで包んで根元の水分を抑えるようにとり、
その後毛先を優しく圧をかけながら拭き取るという順番がおすすめです。
3 シャンプー
シャンプー時の摩擦は、実はかなり髪をダメージさせてしまいます。
タオルドライ時と同様キューティクルが開いて繊細な状態になっているからです。
シャンプーの前の湯洗いを丁寧に行い、髪に水分が浸透した状態でシャンプーをするとしっかり泡立ち摩擦を軽減できます。
毎日の小さなことが積み重なって、切れ毛の原因を作ってしまっているかもしれません。
逆に、毎日少し意識するだけでも改善できる部分でもあると思います。
今回お伝えした3つの原因と対策は浮き毛に限らず髪全体のダメージの予防に繋がるので
是非ご自宅で気をつけてみてください。
次回は髪と頭皮を痛ませないシャンプーの方法についてお伝えします。
LOREminatomirai YU-MI