こんにちは。LOREminatomiraiのYU-MIです。
今回は髪の乾燥についてお伝えします。
髪の毛のさまざまな問題は乾燥が起因していることが多いです。
髪が乾燥している=キューティクルが開いたり剥がれて水分が保てない状態のことです。
毛髪内部の水分が不足すると、パサついて広がりやすくなり艶が失われてしまいます。
また、引っ掛かりや切れ毛を引き起こし髪のダメージにも繋がります。
なぜ髪は乾燥してしまうのでしょうか?
その主な原因を以下にまとめましたのでご覧ください。
・ドライヤー、アイロン、コテなどの熱処理
ドライヤーやアイロン、コテの熱は髪の水分を奪います。
特にアイロンやコテは温度が100℃を超えるので、髪の内部で水分が蒸発します。
また、カラー毛にはアルカリが残留しているため、ドライヤーやアイロン、コテの温度に反応してキューティクルを開いてしまいます。
・紫外線、エアコン
以前もブログに書きましたが、紫外線はかなり髪をダメージさせます。
髪は紫外線を一番受けやすいです。
長時間紫外線を浴び続けると、毛髪内部のアミノ酸が酸化し、タンパク質がダメージを受け乾燥を引き起こします。
エアコンの風も髪に当たりやすく、水分を奪って乾燥を招きます。
・カラー、パーマなど薬剤を使用した施術
カラーやパーマなど薬剤を使う施術ではキューティクルが剥がれたり、毛髪内部のタンパク質が流出して髪がパサつきやすくなります。
カラー剤に含まれているアルカリはキューティクルを開く作用があるので何度もカラーを繰り返している髪はかなり乾燥してしまいます。
・シャンプー剤
実は使用するシャンプー剤によってはかなり髪が乾燥します。
洗浄成分が強すぎるシャンプーを毎日使っていると、髪に必要な油分まで洗い流してしまいます。
そうすると髪がギシギシして引っかかったり絡まりやすくなり、摩擦でキューティクルが擦れて剥がれてしまいます。
いかがだったでしょうか。
日常生活の中に髪を乾燥させる要因が潜んでいます。
次回は髪が乾燥するとどうなってしまうのかをまとめたいと思います。
LOREminatomirai YU-MI