オレンジ味を消すカラー

こんにちは。LOREminatomiraiのYU-MIです。
前回は黄色味を消すカラーについてまとめました。

今日のブログではオレンジ味を消すカラーについてお伝えします。

色が抜けた時にオレンジ味のある明るい茶色になってしまうお客様も多くいらっしゃいます。
そんな方にはオレンジの反対色、アッシュ(ブルー)系を入れていくのが有効です。
青みが入る分他のお色味より暗く見えますが、寒色系カラーの代表と言えるほど人気のお色です。

アッシュとは、くすんだグレーのような色です。
ブリーチをしていない方だとグレー気味のブラウンの色が出ます。
オレンジや赤などの暖色に反対色の青を入れることで無彩色に近づけてくすみ感を出すことができます。

青みを濃く入れた暗めのアッシュカラーは、深みが増して艶感が出ます。
5トーン以下の地毛くらいまで落ち着けると、韓国風のブルーブラックのようなお色を楽しめます。
比較的色持ちが良く、明るく抜けにくいのが特徴です。

明るめのアッシュカラーはよりくすみ感、透け感が出ます。
ブリーチをしていない髪では青やグレーを感じるほど彩度が高い色味を出すのは難しいので、明るくても9トーンもしくは10トーンくらいの明度で染めるのがおすすめです。

アッシュ系カラーもマット系と同様髪が元々持つ色素のほとんど反対の色を入れていくので最初のうちはどうしても色落ちが早いです。
1度のカラーで完成させるというよりも回数を重ねて希望の色に近づけていきましょう。
周期的には30日(1ヶ月)から45日(1ヶ月半)で色味が抜け切ってしまう前に同じカラーをするのが効果的です。

いかがだったでしょうか?
3回に分けてそれぞれ赤み、黄色味、オレンジ味を消すカラーについてまとめていきました。
次回のブログではヘアカラーの印象の違いについてお伝えします。

LOREminatomirai YU-MI

横浜駅徒歩13分
みなとみらい駅7分
桜木町駅15分